Moon River あちこち行きたい

家族で国内・海外旅行。うきうきの準備から現地での様子まで。SFC修行のことや人にもらったお土産レポもあり。

魅惑の北海道 7 「しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌」で非日常を楽しむ

今夜泊まるのは、支笏湖のほとりに建つ「しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌」というホテル。

車を降りて左側にある建物がレストラン。ここで食事をとるらしい。

そして右側が宿泊棟とのこと。「水の謌」という名前にちなんで(?)、ホテルの宿泊棟に行く道の横は水路になっていて、とても美しい。

 

 (すいません m(_ _)m、ひたすらのんびりしていて、写真撮るのを忘れました)

 

ここは土禁のホテル。ホテルだけど、靴を脱いであがるところといい、ちょっと和洋折衷っぽい。好きだけどね。

チェックインする前に、ラウンジにすわるよううながされ、ウェルカムドリンクをもらう。ハスカップのお茶で、冷たくてほんのり甘い香りでおいしかった。

リビングのようなラウンジには真ん中でストーブ?だったかな、があって、いつでも焼きマシュマロが食べられます、とのこと。(下の写真。ホテルHPより)

それから、夜食にうどんもあるとかバーのこととか、いろいろサービスがあるらしい。そんな話をされた。

 

 

今回も、露天風呂(温泉)が部屋についているというので、楽しみ! 「スパガーデンコート」というタイプの部屋らしい。部屋の外にデッキがあって、そこに小ぶりの露天風呂が! デッキが広くて素敵。

部屋はベッドだけど、和洋折衷な感じのデザインで、ああ、これは外国の人も好きかもしれない、と思った。

コーヒーなどの飲み物やアメニティも完璧。すばらしかったです。

 

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夫は、まず部屋についているシャワー室で身体を洗ってから、露天風呂に入るという。

え? 私は大浴場に行きましたとも! 露天風呂は大きいし、室内のお風呂だって大きいのは気持ちいい。部屋はこんな感じ。手前にリビングがあります。

 

部屋の露天風呂も、広いデッキが素敵だったので、寝る前に入った。夜の涼しさを感じながらお風呂を堪能しましたよ。ああ、なんか非日常って感じがたまらない。

(しかし、浴衣の代わりに作務衣がおいてあって、それを着て食事なんかに行ったりしてもいいことになっているんだけど、女の人にはあまり可愛くなくて、いただけない。ラクでいいとは思うけど)

 

夕飯はビュッフェ形式。

お肉、お魚、どれもおいしくて、食べすぎました。ビュッフェなんだけど、メイン料理が一つあって、その日はホタテのリゾットでした。これもおいしかった~!! 夫はステーキがおいしかったと言ってました。うんうん。

 

たくさん食べて、お風呂も楽しんで、その日は寝心地のいいベッドでおやすみなさい。ぐっすりでした(夫のいびき対策グッズもしっかり持ってきてたしね!)。朝も早かったしね~。

 

朝8時に迎えに来るというので、7時には朝食の席に。

私はふだん、あんまり朝食は食べないんだけど……。

和風ビュッフェで、小さいダッチオーブンで炊いたごはんが各テーブルにダッチオーブンごと配られて、これがとってもおいしー!

ついついおかずも食べましたわ。海の幸が多くて、ぜいたくな感じ。

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こんなダッチオーブンがテーブル毎に配られるんですよ~。

 

さて、食後のフルーツを食べているとLINEが。

7時45分。えっ?! もう着いた?

まぁ、ほぼ食べ終わっていたので、さっさと席を立ち、部屋に戻って荷物を片付けて(ほとんど片付けてあったけど)、チェックアウト。

あわただしい出立だったけど、なんとなく気分はゆったり休めて良かった!

いい宿でした~ (o^-')b

 

 

 

魅惑の北海道 6 洞爺湖で癒やされる

 

 洞爺湖といえば……サミットとわかさいも

 

北海道に行く前に、「どこか行きたいとこある?」と聞かれたとき、なんとなく千歳からいけそうなところを探していて思いついたのが洞爺湖

なんでかというと……そうですよ、「洞爺湖サミット」。サミット自体が印象に残ってたんじゃなくて、そのときに画面に映っていた景色や聞いた土地の名前が頭に残っていたという、そんな単純な理由だったのさ。

 

着いたら、すんごくきれいな景色のところだった。ほんとに気持ちがいい。

絵はがきみたいでしょ? 左側にうっすら見えるのは羊蹄山、かなぁ?

 

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湖のほとりは遊歩道が整備されていてキレイ。

商店街はうーん、ちょっと寂れてる? でも、平日だけど観光客は結構いる。すごいじゃな~い、と思ったら、みんな外国の方々でした。

このへんは昔、もっと観光地として栄えてたんだけど、一時期とてもすたれてしまったらしい。商店街ももっと閉まっていたとか。けど、外国の人がたくさん来てくれて、また盛り返してるとか。ありがたいよね~。

 

まず、お義兄さんが、お土産屋さん「わかさいも本舗」に連れていってくれた。(駐車場のそばだったの)洞爺湖名物(?)の「わかさいも」を買い(これはお約束らしい)、その後、遊覧船乗り場のそばのレストランで釜飯を食べる。カニが入ってておいしい~。

わかさいも」というのは北海道の人のソウルフードなんだそうで。「いも」という名前で、お芋の形をしているのだけれど、原料には芋は使われていない、というお菓子。でも、北海道産の原料だけで作られているそうな。お豆とか昆布とか。

 

 

 中島でエゾジカに会えるかな?

 

その後、遊覧船に乗って、中島へ。

30分に1本出ている遊覧船は、中島で降りることも出来るし、そのまま帰ってもいい。中島で降りた場合は、その後に来るどの船で帰ってもいいそうだ。

遊覧船のまわりにはカモメがワンサカ飛んでいる。え、カモメって、海にいるんじゃないの?海が近いからかしら? 餌付けされているんだかなんだか、遊覧船の近くに寄ってくる。近くで見るとかなり大きな鳥だ。羽を広げていると1mぐらいあるんじゃないかと思う。けっこうな迫力。

 

中島に着くと、岸の近くには白鳥が。これもけっこう大きくて迫力もの。

「30年前は鹿が自然のまま放してあったと思ったんだけど」と義兄。今は林野庁が自然保護区として保護しており、囲いがある。

でも、囲いの中の林には遊歩道があり、管理事務所に届け出ると散策が可能だそうだ。(エゾジカもいるらしい。見たかったなぁ)。私たちは、その中には行かず、ベンチに腰掛けて、ソフトクリーム食べてましたが、なにか。 

 

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写真は湖岸から見た中島。北海道は8月半ばにあじさいが咲くのね~。

 

しかし、この中島はそよそよと風が吹いて涼しい! なんて気持ちがいいの!(ハチはいるけどね。攻撃はしてこないけど、けっこういる)

癒やされるなぁ。

 

それにしても、遊覧船の中でも中島でも、ここは一体どこ? というぐらい、外国語(主に中国語、ハングル)が飛び交っている。船の中の表記もその二つの言語があるし、ビデオの言語もそうだった。(日本語もあります)

大型バスでどーっとやって来るようだ。北海道は人気旅行地だとか。まぁ、わかるよね。 帰りの遊覧船は添乗員のお姉さんが、英語でアナウンスをしていた(毎日同じこと言ってるからか棒読みだったけど)。どこの観光地も、きっといろんな国の人が来るのに対応しようとがんばってるんだね。 

 

岸に着くと、暑い。中島の方がずっと涼しかった。快適だったのに……。

 

「あの山(丘?)の上にあるのがウィンザーホテル。サミットがあったとこだよ」とお義兄さん。(ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ)

あんな山の上にぽつんと建っているというのは、セキュリティの面でとってもナイスなんだろう。サミットに向いてるよね。

小さくしか見えないけど、きっと高級ホテルなんだろう。海も羊蹄山も見えるらしいし、レストランも有名なんだそうだ。機会があったら行ってみたい気がする。

 

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真ん中の小さく写ってる建物がウィンザーホテル。 遊覧船の乗り場からだと対岸のだいぶ左側の方の山の上に小さ~く見えます。

 

              *   *   *

あれよあれよと時間が過ぎて、今日泊まるホテルに送ってもらうことになった。車の中ではうとうとしていたので、あらっと思ったら着いていた感じ。すみません。

 

さて、送ってもらって着いたのは支笏湖のほとりにあるホテル「しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌」。あまり大型じゃないけど、素敵な外観。

車が着くとすぐスタッフが迎えに来てくれて、荷物を運んでくれる。お義兄さんとは一度、ここでバイバイ。ほんとにありがとうでした!

魅惑の北海道 5 社台の競走馬と有珠山

 

 新千歳空港から高速にのる

 

10年ぶりの千歳空港。

しかし、こんなにでかい空港だったけ? え、新千歳空港

2010年に国際線ターミナルビルができて、2011年に国内線ビルと国際線ビルをつなぐ商業施設ができたんだそうな。なんだか、以前に来た時とは全く別モノでしたよ。

 

さて、空港には夫のお兄さんが迎えに来てくれた。今日1日、よろしくお願いします。

これから洞爺湖に向かう。高速で、海沿いを行く。なんか、まだ飛行機を降りたばかりで、ぼけぼけしながら車に乗っていたら、苫小牧あたりから、山?森?ともかく木々の間から、時々海が見えてご機嫌!

「ここが社台……(知らないので、なんだかよくわからなかった)」と運転しながら、義兄が教えてくれる。しかし私は……?? 夫は「ああ、あの!」と言っている。競馬馬を育てている有名な牧場だそうです。夫は競馬はしないんですが、それでも知っているくらい有名なんだとか。うおーっ、お馬さんが見える! と、遠くに……。

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真ん中の鉄塔の右下の黒い点々がお馬さん。肉眼ではもっとよく見えたんだけど、iPhoneのカメラでは……涙。でも、広々とした景色が北海道っぽいので載せました。海もちょっと見えるでしょ?

 

時々海が見える風景はやっぱり旅行に来た、という雰囲気を盛り上げてくれる。うちから海見えないし。

 

 

 有珠山は活火山

 

有珠山サービスエリアでお休みをしながら、景色を楽しむ。

天気が良かったので、有珠山がキレイ。

その右側にある小さな山をさして、「あれが昭和新山」とお兄さん。

昭和新山って、聞いたことはあるけど、見たのは初めてだと思う。なんか、教科書的知識だったので、ホンモノを見てもピンと来ない。

噴火で新しく出来た山だったよな~とググってみたら、「1944~45年に有珠山が何度も噴火して出来た山」らしい。太平洋戦争末期で、民衆が不安にあるといけないから、その事実は伏せられていたそうな。

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左半分のぼよ~んと広がっているのが有珠山。真ん中よりちょっと右にとんがってるのが昭和新山。(右の方にぼんやりみえるのは羊蹄山

海沿いのサービスエリアなので、写真の左の方には海が広がっている。湾になっていて……そう、ここは北海道の南端の象の鼻みたいな形に突き出た半島の内側の海です(わかります???)パノラママップには、内浦湾(噴火湾)と書かれていた。

このパノラママップも写真撮ってきたので載せてしまおう。

上の写真と比べてみてみて。

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有珠山って、すごい活火山? 噴火したときのニュースは記憶にある。

1977~78年と2000年、2回大きな噴火があったらしい。年は忘れちゃったけど、両方ともニュース、覚えてるのよね。そのせいで、有珠山っていうのを覚えたんだから。火山の噴火、なんてことが日本でホントに起こるんだ、とびっくりした覚えがある。

 

そういう災害で、記憶にあたらしいのは御嶽山

浅間山や箱根に警報が出たりしたのも最近のことだし。

日本は火山国なんだなぁと思う。温泉がたくさんあるのもそのせいだしね。

新しく山ができちゃうエネルギーって、すごすぎて怖い。

 

このサービスエリアには展望台もあって、さらに景色を楽しんだ。

 

海が楽しい~と浮かれている間に洞爺湖に到着。

魅惑の北海道 4 羽田の駐車場と初LCC

 

 駐車場は早朝以外は停められないそうです

今回も車で羽田に向かう。羽田空港の駐車場を予約しようと思ったけど、もうすでにいっぱいでどうにもならない。そりゃそうでしょ、お盆周辺ですからね。

でも、前回台湾に行ったときに空港の駐車場に車を置いてでかけたのがあまりに快適だったので、今回もそうしたいな~、でもお盆近いし、だめかな~と思いつつ、あちこちググってみた。

そうしたら、ピーク時期は「朝7時を超えるととめられない」とどこかのサイトに書いてあったのだ。それを頼りに(「7時より早く行けばとめられる」と解釈)、今回はお盆近くの祝日というのに、何の予約も取らずに出かけた(無謀)。

 

どっちにしろ、8時すぎの便なので、7時には着いていたいし、それより少し早く行けばいいんだしと軽く考えていた。どうにもならなかったら、東京シティエアターミナル(T-CAT)の駐車場に停めようと。そこに行ってリムジンで戻って来られる時間に出かけるのは必須だと思ってはいたけどね。

〔あとで調べたら、http://nitijyo-no-onayami.com/1324.html のページでした。「道しるべゑ」というサイトです。よく読んだら、「朝6時前に着いていなければいけない」とあるじゃないですか。ずいぶんお気楽な読み方をしたものです。とめられて良かった。ホッ〕

 

       *        *        *

さて、8/10当日、ちょっと入り口を見つけられずにぐるぐるしたものの、6時半ごろP2に停めることができた。しかし、その時点でP3は満杯。P2もどんどん車が入って来ていて、確かに7時過ぎたら満車かも、という感じだった。7時がデッドラインかもね。あのサイトの記事は本当だった! どうもありがとう。

今回も、駐車場所と、それからエレベーターの前で階数のマークを写真とっておきました。帰りに場所を忘れちゃうからね。

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 LCCは……悪くないと思う

今回は初LCC

スカイマークなので、第1ターミナルの北ウイングへ。一番端っこですねぇ。

搭乗手続きをして、荷物を預けて。さてゆっくりしますか。

北ウィングと南ウィングの間のマーケットプレイスのロイヤルカフェに入る。あれ、ここ、ロイヤルホストだわ。モーニングのメニューが微妙に似てるし。

 

8時20分発なので、1時間ぐらいある。眠い……。夫はせっせとポケモンGOをやってるので、私はひたすらぼけぼけしていた。

 

さて、初めてのスカイマーク!と張り切ってチケットとったのに、ほぼ寝ていたので何の感想もない……。別に不満もなかったので、いいんじゃなかろうか。ものすごく狭い、という感じじゃなかったし(私が小柄なせいもあるかもだけど)。

北海道に行くぐらいだったら全く問題ないんじゃないでしょうか。機内サービスもなくても大丈夫だし!

飲み物などの販売メニューの写真撮ってきました。

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ちょっと写真が切れちゃってるけど、コーヒーなどのソフトドリンクは100円。

この他、夏季限定メニューでアイスコーヒー・アイスカフェオレが100円、アイスクリーム(森永のピノ)が200円でした。スカイマークのボールペンやマグネット、キーホルダー、飛行機の模型なんかも売ってましたよ。

魅惑の北海道 3  ホテルはちょっと贅沢に

次はホテル。

1泊めはホテルに泊まって、2泊目はお兄さんの家に泊まろうと思っている。2泊お世話になるのも申し訳ないし、北海道のホテルにとまってみたいのもあるし。

 

今回はとてもたのもしい助っ人がいたのだよ。お義兄さんの娘さん、そう姪っ子ちゃんに連絡したら、どばーっと良さそうなホテルの情報をLINEしてくれた。なんて有能! 

 

彼女によると、

「団体さんの泊まるような大きなホテルはやめたほうがいいかも。中国の旅行者の方たちが団体さんで泊まって、日本人とはマナーが違うから」

とのことで、ちょっと高めだけれど、団体旅行で使わないようなホテルをいくつも推薦してくれた。

じつは、台湾旅行のときも同じことを(よく台湾旅行をする)知人に言われたし、箱根に行こうかな~とトリップアドバイザーを見ていたときに、宿泊者の感想にもちょこちょこ同じようなことが出ていたので、なるほど~と思ったんだけどね。

海外旅行をし始めた1970年代の日本人も、きっといろいろ言われたんだろう。有名なのは、浴衣(自分でもって行ったんだろうけど)やスリッパでホテルの廊下を歩いてしまう、というやつだけど。日本の旅館ではOKだからね。たしか80年代に私が海外旅行に行ったときも「これはやっちゃダメ」ってまだガイドブックに載ってたな。

文化の違いですね。

 

 

今回は露天風呂付の部屋を予約した。

何しろ、うちの夫は「大浴場に行くのはめんどくさい」という人なのだ。温泉そのものにほとんど興味がないので、温泉に行っても、夜、いやいや大浴場に1回さっと入って終わり、という人なのだ。

 

ところが、数年前、伊香保に行ったときに、初めて露天風呂付きの部屋に泊まって(直前に部屋を探したら、いいなと思うホテルに全然空きがなくて高い料金の部屋になってしまった)、その快適さに開眼してしまったらしい。

何しろ、1泊で3回もお風呂に入ったのは初めてだったとのこと。(ホテルなんかだと、朝、シャワーはするけどね)

で、今回もそういう部屋をご所望。

 

姪っ子ちゃんが推薦してくれた中から、さらにいくつか候補をピックアップして、夫と相談して決めたのがここ。まったく贅沢しちゃうわ~。

 

 ◇ しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌 

 〒066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉
 Tel.0123-25-2211  http://www.mizunouta.com/

 

8/10 1泊 露天風呂付和洋室 夕朝食付(ビュッフェ) 大人2人 79,302円

 

ホテルのHPから予約しました。(他のサイトより安かった)〔写真:宿のHPより〕

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すごい素敵な感じじゃない? 実際の建物もこんなに素敵だといいな。期待はたかまるばかり。

                         

1日目は自分たちでレンタカーを借りてまわろうと予定していたので、レンタカーも予約した。でも、お義兄さんが私たちにつきあって車でまわってくれて、しかもホテルまで送ってくれるというのでおまかせすることにして、キャンセル。なんていたれりつくせりなんだろう……いいのかしら。

 

今回は息子がいるのでワンコを預ける必要もないし、あとは出発を待つばかり。

魅惑の北海道 2  国内線チケット予約サイトって……

国内線はあまり真剣に探したことがないんだけれど……前回買ったのが、すでに5年前。そのときはANAのサイトにまっすぐいって買ったはず。

今回は、台湾の時に乗れなかったLCCを試してみたいという希望があったので、ANAJALのサイトは最初から除外。で、「国内 航空券」で検索をかける。いろいろ出て来るなぁ。で、「空旅.com」というサイトに行ってみた。

 

おお~、すごい。今からでも席がとれそう。というわけで、行きと帰りの便を指定して申し込みをしたら、すぐに申し込み受け付けましたメールが来た。

ところが、その後、約2時間後に電話がかかってきた。「帰りの便が予約が埋まってしまったのでとれない。前後の便の空きがあるところにかえますか?」というもの。うわ~、めんどくさ。しかも、変えるとなると少し高くなるし。

この電話の人はとても感じのいい人で、なんとか最善策をたててくれようとしたんだけど、私は落ち着いて考え直そうと思って、「行きの便だけお願いします」と言って電話を切る。その後、行きの便の予約確認書と支払い方法が書かれたメールが来た。

 

私の予約しようとした便はスカイマークだったんだけど、私が空旅さんにアクセスして、空旅さんの係りの人が申し込みを受け付けた順にあちこちの航空会社の席を予約するというシステムらしい。順番を待ってる間に席が埋まったと言っていた。これって、私が申し込んだ時とむこうの処理の間のタイムラグがあるから起こったことなので、仕方ないのよね。でも、ちょっとがっかりしてしまった。

それより、「自分たちで申し込み順に手作業で各航空会社にアクセスしてチケットとってたのかぁ」とびっくりしてしまった。

 

だったら、直接アクセスしてみればいい。そしたら、タイムラグないし。

と、スカイマークのサイトで見てみたら、確かに乗ろうとしてた便はいっぱいになっていた。そして、空旅さんの電話の人が言っていたように、その前後で空きもあった。うん、確かに。

ただ違っていたのは……空旅さんより安かった。これは、チケット代が安いんじゃなくて(これは同じ)、手数料がかからないってこと。あらこれもびっくり。

 

以前に海外便のチケットをJTBで予約したときのこと。

まず店舗で予約しようとしたら、「同じものがJTBのHPで買えます。そうすると、手数料がかかりませんよ」と言われて、オンラインで買ったことがあったので、オンラインだと手数料がかからないような気がしていたんだ。うん、普通の旅行会社の店舗で申し込みをしてとってもらうのと同じなのね。

 

考えたら、国内線は5年前の沖縄の時もANAのHPで直接買ったし、旅行会社をあまり使わなくなっていたので、ピンとこなかったよ。「空旅.com」さんは旅行会社と同じ立ち位置なわけね。

でも、当然よね、じゃなきゃ、会社がやっていけないから。自分であっちこっちの航空会社のサイトを一つ一つ訪れて探す手間を省けるんだから、便利なサイトだよ。行きと帰りの航空会社を別のにしたりするのにはいい気がする。

 

しかし、同じ航空会社のチケットを2カ所で買うのは面倒なので、空旅さんのはキャンセルにして、往復ともスカイマークのサイトで買うことにした。(結局、行きの便も、最初に予約した便より時間を遅くした)

 

・2016年08月10日(水) SKY 705便
 羽田 発 08:20 → 新千歳 着 09:55 いま得 2人分の合計 50,380円

・2016年08月12日(金) SKY 720便
 新千歳 発 16:15 → 羽田 着 17:50 いま得 2人分の合計 27,580円

 

同じ飛行機なのに、行きと帰りでこの違い。信じられないわ~。これでもとっても安かったんだよね。

 

ついでに、席の指定もしておいた。並び席でとれたので良かった。ばらばらに座るのも覚悟してたので。やっぱり、直接サイトで買うのはラク。

 

結局、「空旅.com」で空きを検索して、直接航空会社のHPで買ったことになる。最初からそうすれば便利だとは思う。でも、空旅さんのもうけがなくなっちゃうけどね。

JTBとかで検索すると、LCCは出て来ない。元々の値段が安いのでマージンとれないからかなぁ? 

久々に国内線のチケットを買ってみて、いろんなことを考えたよ。

魅惑の北海道 1 ウニは夏がおいしいんだって

5月ごろ、「北海道、どうする?」と聞いたときは、「そんなの今考えられないよ」と忙しさにかまけてむすっとした顔で答えた夫。

「北海道の(夫の)お兄さんのところに遊びに行こう!」という企画?はここ数年ずっと悲願だったのだが、なかなか実行に移せないでいた。夫は群馬の北軽井沢出身で、上のお兄さんがそこに住んでいる。北海道にいるのは2番目のお兄さんで、前から遊びにおいで、と言ってくれていた。

特に一昨年、夫の姪が「雲丹(ウニ)がおいしいから夏においで!」と言ってくれたのもあって、行くなら夏かな、という感じになっていたんだけど……。

また今年もムリだな、とあきらめていたら、突然、7月も中盤になって「やっぱ、北海道行こうか」と言うじゃありませんか。

 

はぁ?って感じですよ、え、今さら?って。

それでも二人の仕事を考えて(主に私の仕事の都合なんだけど)行けそうな時期を見たら、お盆近くしかない。さらに夫の仕事のことを考えると、土日が入っていることが望ましい。(いっぱい休みたくない)

仕方ない……と8/12~15あたりで航空券の検索をかけると、ないよね~、あっても超高額、え、ビジネスクラス? 北海道でそんなのにのるわけないでしょ!1時間半なんだから。この日程では2泊3日の航空券は、希望のものがとれないみたい。

 

というわけで、気を取り直してカレンダーをにらんでみると、8/11は祝日らしい。「山の日」だそうで、今年からできた祝日だそうな。で、木曜日だから……とこの日出発で土曜日帰ってくるようにしたら……と思ったんだけど、13日に帰ってくる便はあるけど、11日出発が思うようなものがない。夜に出発とか。

うう~む。そうよね、金曜だけ休めば、15日まで連休になる人が多いもんね。

仕方ない。10日出発、12日帰りで行くか。と、日程が決まったのでした。息子にも「行く?」と聞いたら、「学校に行かなきゃならないからムリ」だそうで、置いていくことにした。

 

ところで、雲丹って、夏がおいしいの、知ってました? 私はなんとなく冬だと思ってたんだよね~。そういえば、朝ドラの「あまちゃん」で、夏にもぐってとっていたような……。