つぎは、余市に移動。
NHK朝ドラの「マッサン」の舞台だったニッカウヰスキー「余市蒸留所」に行くためなんですねぇ。
〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7-6 Tel. 0135-23-3131
http://www.nikka.com/distilleries/yoichi/
朝ドラを見ていた時に(うちは録画して夜見るので、夜ドラなんだけど)、夫と「余市行ってみたいね」なんて話していたことを思い出し、姪っ子ちゃんに伝えたら、この日のツアーに組み込んでくれた。
うとうとしている間に着きました。
姪っ子ダーリン運転ありがとう (*^-゚)v Thanks!!
さて、ここは……思ったより観光地になっていて(それだけ来る人が多いからなんだろうけど)驚いた。
見学ルートがちゃんと決まっていて、自分で見て回ってもOKだけど、事前に予約すればガイドさんもつくという。
まず、正門へ(駐車場は正門の反対側だった)。
ここで、パンフをもらって、車の運転をする人には運転手シールが渡される。(試飲させないためね。ごめんね、姪っ子ダーリン)
正門からすぐのところにピート(泥炭)を乾燥させる建物があって、ピートの説明を見てたら、マッサンがこの余市の場所を選んだ決め手がここで採れるピートだった、という話を思い出した。
ピートっていうのは麦芽をいぶして乾燥させるものなんだけど、その土地によってピートが違うので、ウイスキーの香りを決めるもとになるそうだ。
そんな話をマッサンがしてたように思う。
本当かどうかはわからないけど、ものづくりって面白いな、と思って見てたんだよ。
お酒を造っていく過程に沿って順路が決まってるんだけど、いや、ホントに朝ドラに出てきた感じの建物や器具がたくさんでうれしくなった。そう、あのポットスチルもありました~! ポットスチルっていうのは、モルトウイスキーの蒸留に使用する蒸留釜のこと。これですよ。
この貯蔵庫でのシーンもたくさん出てきたね~。
そして目玉は試飲コーナー。
もう大人気でしたよ。
試飲する部屋はただの立ち飲みカウンターではなく、座れるテーブルセットがあり、3種類のウイスキーが試飲出来る。
氷を入れてロックにするもよし、炭酸水を入れてハイボールにするもよし。アップルワインもあった。
その他、リンゴジュースとウーロン茶もあり。これらはみんな無料。つまみは有料で売ってました。
試飲は一人1種類1杯とあったけど、自分でとってくるスタイルなので、1杯じゃなくても大丈夫そうだったけどね。
こんなふうにカウンターにならんでます。
お土産売り場もあり。
もちろん、ウイスキーなんかも売っていたんだけど、残念なことにうちはあまりお酒を飲まないので、チョコレートを買ったのみでした。
(茶色はコーヒービーンズをふつうのチョコで、白はブルーベリーをホワイトチョコでコーティングしたもの。わりとよくある味)
その他、ウイスキー博物館やドラマのモデルになった創業者のリタ(ドラマではエリーだったけど)とマッサン(ホントにマッサンだったそうです。本名は竹鶴政孝)の家が残されていたり、レストランもあったり、立派な観光地(?)でした。
試飲にしてもお土産にしてもそうなんだけど、お酒が飲めたらもっとたのしいだろうなぁ、とは思うんだけど、NHKの朝ドラのおかげで十分興味深くウイスキーを「見て」楽しむことができましたよ。 余市、いいね!