♥ やっぱり素敵! 石造りの町並み
さて、その後は小樽へ。
小樽は2回目なんだけど、前回(10年前?)は時間がなくて、さーっと歩いただけで、しかもほとんど覚えてないんだよ~。だからまた行きたいと思っていたのでした。
まずは有名な小樽運河沿いを歩きます。
う~ん、いいなぁ。煉瓦造りの倉庫街がかっこいいね。
運河側は店の裏側なんだけど、いくつかのレストランなんかは運河側にもオープンにしてあって、素敵。
クルーズ船も出てる……けど、暑いと思うの。川面は涼しいのかな?
ナイトクルーズもあるらしいから、そっちの方が夏はいいかも。夜景もキレイだと思うし。
さて、その後は堺町通りへ向かう。
おや、ふと見たことあるビルが……
「これ、昔、銀行だったビル?」と聞くと、そうだという。
今はホテル(ホテル ヴィブラント オタル)。情緒のある建物だわ。
ブラタモリで「小樽」をやってた時に見たんだよね。
堺通りにはガラス工芸品の店がたくさんあって、ちょこちょことのぞいて歩く。
どれもいいんだけど、持って帰るのが面倒で、なかなか手が出ない。
でも、1個だけ。ふふふ。うちのワンコに似てるガラス小物を買ってみました。(どこで買ったか忘れてしまった……)
かわいいでしょ。 後ろのボールペンを見れば、その小ささがわかるでしょ?(うちのワンコは大きいけどね)
さて、「北一ガラス・三号館」の店に入ると、おお、ここもブラタモリで見たものが。
昔、倉庫に使われていたここには、トロッコの線路跡があるんですよ。明治時代の地下足袋の跡まである、と番組では言ってたけど、見なかったなぁ。ちょっと暗いしね。
そう、この周辺は、昔、倉庫に使われていた石造りの建物がたくさん建っていて、外見はそのまま使われているので、なんとなくレトロで素敵な町並みです。
途中で、コーヒーなんかを飲んで少し休憩したあと、お土産を買いに。
姪っ子ちゃんが案内してくれたのはココ。「北菓楼」と「六花亭」のお店が並んで建っている!
どっちのお菓子屋さんも有名だけど、石造りの二つ並んでいる建物が品があって素敵で、さらに購買欲をそそるなぁ~♥
♥ 少しでも気になったら店に入ってみよう
ここに来て、私は旅行でのショッピングについて考えを新たにした。
ニューヨークに行っても、シンガポール・台湾に行っても、日本の店がたくさん出ているし、日本にも外国のものがたくさん入ってきているので、なんだか東京の街を歩いている時とかわらなくて(売っているものが似ているんだよ)、どうも購買意欲がわかなかった。
この2店についても、入るまでは、「帰り際に空港で買った方がラクかな?」と思ってたの。
でも、姪っ子ちゃんの「ほら、こういうふうに小分けにしたのが売ってて、自分で食べるのにいいんだよ」というのを聞いて、お、それはいいな、と思った。
見てみると、新千歳空港で売ってないお土産なんかもある。そうでなくとも、いろんなお菓子の少量パックというか小分けにしたのを売ってて、ちょっと味見代わりに買うのにいい。この「大平原」(六花亭)はその少量パックを買ったもの。
家に帰って家族で食べました。初めて食べたんだけど、おいしかった!
あ、そうか、とここでふと腑に落ちてしまった。
この店のお菓子は空港にもあるし、ネットでも買えるし、デパートの北海道展みたいな催しでも買える。
でも、ここでしか買えないモノもたくさんあるんだよ。
北海道限定とかね。
おでかけして、そこのショップに入るって、たとえ家の近くにそのショップの支店があったとしても、もしかしたら違うものがおいてあるかもしれない。
だったら、好きなタイプのショップならのぞいてみてもいいんだなぁ、と思ったの。
それを再び思ったのが、台湾みやげに台湾のスターバックスで売ってるエッグロールというお土産をもらったとき。
ああ、そういえば、台湾でスタバには入らなかったなぁ、と思った。(どこでもあるもんね)
でも、日本では買えないものだよね。(詳しくは私の「おみやげ1 台湾スタバのエッグロール」を見てね)
というわけで、コーフンしてお土産を買いまくった私でした。
ちなみに、この北菓楼の「北海道開拓おかき」、私は初めて食べてとっても気に入ってしまった。帰ってきて、スーパーやデパートの北海道フェアでもよく見たけれど、この種類は見つからなかった。おいしかったのに……涙。
うん、小樽、楽しかった!
まだまだ見るところはありそうだから、また小樽にも行きたいな~。
次は有名な夜景も楽しみたいものです。