★ 丸の内界隈も見どころがたくさん
前から泊まりたいと思っていた東京ステーションホテルのシックな建物を堪能した私。
エレガントな場所にいると、エレガントな気分に……はならず、嬉しくなって、はしゃいじゃう気分です!
詳しくは、ここを!↓
さて、お部屋でお仕事を堪能(?)している夫は置いて、私は丸の内をフラフラしなきゃ。
というわけで、新丸ビルへ。ここ、行ったことなかったんです。
「BEAMS」の文字が見えるわぁ。
こういうファッションビルは夫がまったく興味がないのでちょうど良かったです。(笑)
今年はお出かけが全然ないので、洋服を買う気がまったくおきない。
なので、雑貨を中心にビルの中を歩きます。
よく行くAfternoon Tea の店舗も、店が違うとやはり品揃えが違うので、見ていて飽きないですね。
もう少し時間があれば、丸ビルの方も見たいけど、そろそろ夕飯の時間。
8月3日にオープンしたばかりのグランスタ東京の改札外のお店とかも、なかなか楽しいし、丸の内界隈は見るところが(私的には)たくさんあるので、時間が足りないわ〜。(笑)
さて、夫のところに戻りますか。
お、そうだ、丸の内北口の改札ドームから、自分たちのお部屋はどこか見てみようかな。
夫に電話をかけて、窓のカーテンを開けて顔を見せてもらいました。
おお、あそこね!
なんとなく、ただのデザインとしてある感じの景観から、夫の顔が見えるのは不思議な感じです。(笑)
★ ロビーラウンジは上品なカフェ
部屋に戻って、どこで夕飯を食べるか、という話になったんですが……
最初は、このホテルのレストラン「ブラン ルージュ」のコースを考えていたんですが、この日は昼食が遅かったので、コースを食べるほどじゃない。
それで、私が、
「丸ビルとかのレストランに行く?」
と提案したところ、夫ってば、
「えー、そんな普段に行くようなところじゃ嫌だ」
と言うじゃないですか。
いや、普段、丸ビルのレストランに通ってないですからね。
でも、ホテルに泊まってる感がない……だと。
それから、美味しい店のテイクアウトを部屋で食べるのもアウトだと。部屋にこもっていたので、部屋の外に出たいそうです。わがままだわ〜。(笑)
というわけで、このホテルで、もう少し軽い感じで入れるところはないかと、TV画面でホテルインフォメーションを調べてたら、1階フロントのそばのロビーランジで少し食事ができそうだと知りました。(メニューの数は多くなさそうだけど)
いそいそと出かける私たち。
ここが入り口。
宿泊者であることを告げて、会計はホテルチェックアウトの時にしてもらいます。
席と席の間は十二分に離れているので、全く密の心配はないですねぇ。
窓際の席を選びました。(お好きな席をどうぞ、と言われた)
窓の外を見たかったんじゃなくて、ソファのある席とかは食べにくいかな、と思ったので。
昼間のお茶ならいいかも。
お店の中はこんな感じ。
すごく上品で、落ち着く内装です。
スタッフの方もとても丁寧でニコニコしていて感じが良かったし、歩き回った後の疲れた体には嬉しいわ〜。(笑)
さて、私の頼んだのはビーフシチューとコーヒー。
(コーヒーは1杯だけおかわりができます)
このビーフシチュー、美味しかったんですよ!
私好みの酸味がある味。濃さもちょうどいい感じ。
それから、コーヒー。
ちなみに、夫はステーキでしたが、味はとても美味しかったそうですが、ボリュームが足りなかったそうです。
いつもより、お腹が空いてなかったので、大丈夫でしたけど。
(サラダとパンも頼みましたし)
お値段はなかなかでしたが、とてもゆったりした良い時間になりました。
え、お値段?
これにコーヒー2つです。
まぁ、東京の1等地のホテルですしね。
このあと、散歩がてら、地下街をふらついて、成城石井で買った小さいスパークリングワインなんかを手に帰って来ました。
ああ、なんとなく旅行気分!
★ コロナ対策万全のビュッフェ朝ごはんに感激!
さて、朝です〜!!
待ちに待った朝ごはんの時間です〜!!!
これを体験したくてここに泊まったと言っても過言ではない。
宿泊してた3階から、この階段を上がるとそこが会場。
目の前がパーッと開けるような明るい会場。アトリウムというそうです。
ここも、明るくて、モダンな感じだけれど、やっぱりシックな雰囲気を残しています。
ほぼ満席状態で、2組ほど待っていました。
まぁ、それほど待たずに席に案内されましたが。
マスクケースと、うん?ビニール袋の中に折ってある紙が入っていて、なんだろうと思って開いてみたら、カトラリーでした。
銀色なので普通に持ったら、軽い! なんと使い捨てのものでした。
ほんとにコロナに対する対策が素晴らしい。
ビュッフェですが、トングが置いてあるところは一つもなく、全てのものが一人分ずつ小鉢に入って並んでいて、しかも使い捨ての透明な蓋が付いています。
サラダなんかもこんな感じ。
パンも置き場可愛い。
ひとつひとつ袋に入ってます。
今の時期、正直、ビュッフェは不安だったのですが、前のめりさんのブログを読んでいたので、安心して来ることができました。
★ その場で調理したものがどれも美味しすぎて…
その場で作ってくれるものも充実していました。
ここはオムレツ。
ソースは3種類。
こちらでは一口和牛ステーキが。
うふふ。あー幸せ。
ステーキも柔らかくておいしい〜。
違うソースでもう一皿いただきたくなっちゃう。
そして、こちらには、
パンを使った料理いろいろなんですが、エッグベネディクトがいいかな、フルーツグラタンかな、などと迷う迷う。
お願いしておくと、テーブルまで持って来てくれます。
★ 江戸時代の再現料理も人気
和食も充実しています。
お造りや小鉢、お味噌汁、
どれも蓋が付いていて、安心、安心。
そういえば、ご飯を頼むと、こんな感じの一人用土鍋で持って来てくれます。
それから、こちらは「雪消飯(ゆきげめし)」というものを作ってくれるところ。
人気のようでしたよ。
「雪消飯」というのは「出汁をかけたご飯に大根おろしと絹ごし豆腐を合わせた料理。江戸時代に刊行された料理本『豆腐百珍』にも紹介された一品です」とあります。
なんと、江戸時代のレシピの再現料理!!
もうすでに、ご飯の入る余地はありませんでしたから、これは諦めました。
★ デザートは必須です
しかし! デザートはあきらめませんよ〜!
ほほほ、ここでクリームを塗っていたのをみた時から、狙っていたのですよ。
ジャーン、桃のショートケーキ〜!
それから、果物もいただいて、
もう、お腹いっぱい。
いろんなものがいちいち凝っていて、食べ甲斐があるというか。
ほんとにどれも美味しいんです。
「ねぇ、これなら3泊してもいいね」
「ここから会社に行くのもいいな」
なんて、夫と話していたんですが、半分本気で考えてしまった。(笑)
いや、わんこがいるので急には無理なんですけど。
あとはお部屋でゆっくり支度して、大満足の滞在を終えましょう。
★ おもてなしも二重マル◎!
チェックアウトの後、出口で、スタッフの方に夫と写真を撮ってもらってしまった。
なんか、旅行っぽくって楽しかったです。
スタッフさん、ありがとうございます。
最初に案内してくださった方も、ロビーラウンジの方も、朝ごはんの時の皆さんも、そして、フロントの方々も、最後に写真を撮ってくださった方も、ほんとにどの方もフレンドリーで、でもとても丁寧で親切にしてくださったのが嬉しかったです。
また泊まりに来たいな、と本気で思えるホテルでした。
春からずっとコロナでどこへも行かず、家で過ごしていたのですが、ものすごくツライ毎日ではなかったけれど、なんだかいつも「はぁ〜あ」という感じが拭えずにいました。でも、この1泊で、ものすごく癒されました。
突然だったけど、ほんとに来て良かった!
◆ 東京ステーションホテル
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL: 03-5220-1111