★ 箱根への道はいつもの通り混んでいる
2019年12月29日、夫が突然「温泉に行く!」と叫ぶ。
例年通り、30日までお仕事の夫。
それほどお風呂好きでもないんですが、疲れたらしいです。(笑)
慌てて箱根のホテルを予約して、年明け(2020年)1月3日に行くことになりました。
息子にも一応、声はかけましたが、予定があるらしいので、ともかく犬の世話を頼んで箱根にGO!
3日の朝、例年通り箱根駅伝を見ながら、息子も私も母校の応援もせず(笑)、そろそろ箱根も空いたかしら?と家を出る。
空いていれば2時間もあれば着くはずなんだけど、空いていたことはないので(笑)、まぁそこは箱根と、最初からあきらめます。
箱根って、電車で行けば、小田急ロマンスカーですぐなんだけど、箱根の中を移動するのが面倒なのよね。登山電車はちょっと楽しいけど。
小田原から富士山〜!
★ 美術館なので、庭も店も空間そのものが癒し
箱根、久しぶり。よく考えたら9年ぶりです。
なんか楽しみになってきた!
助手席で暇だったので(だって、混んでたんだよ〜)、Googleでお昼ご飯の場所を検索していた私。
ゆったりできそうで〜、駐車場があるところ〜と、あれこれ調べて、行き着いたのが、ラリック美術館に併設されているカフェ・レストラン「Lys」。
ちょっと遅めのお昼の時間に到着。
美術館の入り口を入るとすぐ左にあります。
入館料はいりません。
レストランの入り口。
入り口の左側に外人さんのスタッフっぽい人がいて、そこで受付かと思ったら、「レストランの入り口はそちら」と日本語で案内。
ん、あの人はなぜあそこに???? (なぞは後で解明)
ふお〜、明るい店内〜。
ガラス張りの長細い店内、どの席も明るい〜!
庭も素敵。癒される〜!
もう渋滞の疲れが吹っ飛ぶ感じで、まったり。
遅いランチ時間だったのも良かったのでしょう。
並ばずに、すんなり入れましたから。
(箱根湯本の駅周辺は馬鹿混みでしたけど。笑)
★ ランチプレートもケーキもマル◎!
口コミにランチプレートが良かったというのがあったので、私はこれを。
(写真がぶれぶれでごめんなさい〜)
まず、パンとスープ。(かぼちゃのスープだったと思う)
コーヒーも。(おかわり自由です)
それからメイン。
夫はクラブハウスサンドとオニオンスープを。
もうお腹いっぱい、と思ったら、デザートを勧められて、つい……
美味しい〜!
モーニングのセットもあるみたいですよ。(1,485円)
★ え? オリエント急行???
実は、このレストランには、最終兵器があるんですよ。(笑)
食事をしていて、ふと庭と逆の方をみると、ガラス越しに電車の車両が。
しかも、中に人がいる???
なに? なんなのあれは??
という疑問は、トイレに行った際に解決しました。
トイレ入り口の横に、ここへの入り口があったんですよ。
これ、1928年製のホンモノのオリエント急行の車両で、サロンカーというものだそうで。
なんでこんなものがここにあるのかというと……
この美術館の名前、ラリックさん(人の名前なんですよ)という人がこの列車の室内装飾を手がけた人だからなんですよ。
で、ここでお茶ができるプログラムがあるんです!
ひゃあ! 知らなかったのが悔やまれる〜!
オリエント急行特別展示「LE TRAIN(ル・トラン)」とありますが、そのお茶プログラムでしか中には入れないみたい。
レストランの入り口で受け付けしていました。
見学料とティーセット込みで2,200円。
予約は当日現地受付のみで、タイムスケジュールは10時〜16時まで1時間毎。(1回の所要時間は40分)
あの、入り口にいた外人さんのスタッフはこの案内をしていたんですね〜。
今度は、絶対に来るぞーと心に誓った私でした。
あ〜、お腹いっぱい!
腹ごなしに美術館も見て行こう!(こらこら)
◆ ラリック美術館 カフェ・レストラン「Lys」
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1 マップ
TEL:0460-84-2255
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