那覇に日帰りで行って来ました。
習い事友だちに、日帰りで那覇に行くと言ったら、またアホなこと言ってと可哀想な子を見る目をされたので(笑)、「いや、用事があるんだよ〜」と一応、弁明しときました。
まぁ、飛行機修行も経験してるんで、那覇に日帰りはそれほど抵抗がないんですけど。
飛行機修行についてはこちら ↓
で、用事というのは、宮古島で息子が結婚式をすることになり、その式でかりゆしウェアを着よう、ということになりまして。
オンラインで買おうと、あれこれ見ていたんですけど……。
質感もわからないし、なにより着てみないことには似合うのかどうかも、ね。
靴と服は、何度かオンラインで買って失敗していることもあって、どうもポチッとボタンを押せないんですよねぇ。
というわけで、那覇にある店舗に行ってみて、実際に試着してかりゆしウェアを買おうと思いついたわけです。
いや、マイルがなかったら、普通にオンラインで買いますけどね。
行くで〜〜。
★ 3月末、寒〜い東京から那覇に
さて、決行日は曇り空。
しかも、朝、寒いこと! なんと、8℃。
前の晩、天気予報で「東京は明日は冬のコートが必要です」って言ってたのはほんとなのね。
帰りも寒いから、スプリングコートというわけにはいかないかなぁ。
というわけで、スプリングコートの下にウルトラライトダウンのベストを着ることにしました。
ダウンを小さくしてカバンに詰めればOKかな?と。(そんなに甘くなかったんですけどね)
羽田へGo!
浜松町からモノレールに乗って……。久々に乗るなぁ、SFC修行以来だなぁ、きっと。
夫と旅行の時は車なので。(うちからだと、車で行ったほうがずっと早いのよね)
さっさと保安検査場を抜けて、11番搭乗口のあたり、キャプテンズマーケットの木村屋のパンとお茶を買って、ちょっと一息ついて。
クラス J 席なので、多分、搭乗は最後の方だと思うので、のんびり飛行機でも眺めます。
空港って、いいですよねぇ。(何が、と言われても困るんだけど。笑)
飛んでる間に、夫に「ただ今、南紀白浜あたり」とメッセージしたら、「そちらは晴天ですか?」と聞かれて笑った。
雲の上ですから、晴れですってば。
飛行機って、やっぱりいいわ〜。
★ 那覇は蒸し風呂
さて、無事に那覇空港へ。
帰りの便までは約5時間。
さっさと動かなければ……と言いたいところなのだけれど、暑い!!!!
しかも、蒸し暑い!!!
気温は23℃らしいが、なにしろ湿度が高い。
ウルトラライトダウンは飛行機の中で丸めてカバンにあるんだけど、もう、スプリングコートもカーディガンも着てらんない。
長袖Tワンピースにレギンスで歩くことに。
ちっ、荷物が増えちゃう。
ここで、空港のコインロッカーを思いつかなかったことを後で後悔しました。
那覇空港のコインロッカーの場所はこちら ↓
★ MAJUN OKINAWA 那覇本店へ
さて、目指すはここ。
マジュンオキナワ那覇本店です。
ユイレール「牧志」駅から徒歩8分……この蒸し暑さの中を歩く……
しかも汗だくで試着……もう全然無理。
タクシー乗り場へGO!
着いた〜! 写真の右上にはハイアットがど〜んと見えました。
ここで、私と夫のかりゆしウェアを買うのが今回のミッション。
私はワンピース、夫はアロハみたいなシャツです。
明るい店内に、お洋服がどっさり。
一つぐらいは似合うのがあるであろう、きっと。
店員さんと相談しながら、まずは私のワンピースを選びます。
「これは、おそろいのメンズのシャツがないんですよ」
と言われたけれど、どんまい。
お揃いなんか買った日には、結婚式以外で着られないもんね。
こんな感じです。
雰囲気が似てるやつにしました。
HPを見て、候補をいくつか決めていたのですが、結局、候補に上がっていなかったワンピースに決定。
やっぱり着てみると、ちょっと思ってたのと違ったりするのよね。
第1候補に考えてたワンピース、着てみたら、全く似合ってなかったの。(笑)
第2候補は、実際に見たら、ちょっと雰囲気が違うかなと。
メンズのシャツには、襟の形が主に2種類(開襟とボタンダウン)あって、ボタンダウンがいいという夫の希望を聞いてありました。
夫のもっているシャツのサイズも測っておいたので、それをもとに店員さんがいくつか選んでくれて、それらから私が決めました。(奇抜な物じゃなければ全然OKな人なので)
HP上にはないやつだったみたい。
なんか、やっぱり来てよかった〜。
返品とか面倒だしね。
★ かりゆしウェアって、そもそもなに?
かりゆしウェアですぐに思いつくのは、沖縄県知事が記者会見とかで着ているアロハっぽいシャツですね。
で、アロハとどう違うのかというと……
先程の、マジュンさんのHPに書いてあったものを要約するとこんな感じ。
(詳しくはココを読んでね)
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まず、アロハはもともと日本からハワイへ渡った移民が着ていた着物の生地でシャツを仕立てたのが始まりらしい。(起源には諸説あり)
それが広まって、1930年代にはアロハシャツという呼び名も定着。
やがて、ハワイ土産にもなったりして、ハワイの重要な産業になる。
沖縄観光連盟会長さんが、1970年に、「沖縄な夏を過ごしやすく、また観光沖縄をPRするために」発案で、アロハシャツをモチーフに「沖縄シャツ」というものが作られたのが始まり。
その後、2000年に「かりゆしウェア」に名前を変えて、同年の「九州・沖縄サミット」で各国首脳がかりゆしウェアを着たことで広まる。
沖縄県内では、夏の正装として定着。男性のビジネスウェアと認知される。
2011年の東京ガールズコレクションで「かりゆしスタイルコレクション」が開催され、今では女性向けにワンピースなどの新しいデザインのかりゆしウェアも生まれている。
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アロハの親戚で、モチーフは沖縄っぽいものって感じかな。
で、ハワイでの結婚式で、アロハやムームーで参列したりするのと同じく、沖縄でもかりゆしウェアで出席したりする……というわけなのね。正装だし。
さぁ、今日のミッションは無事終了!
あとはフラフラするだけで〜す。
このあと、その近所にある「壺屋やちむん通り」を歩いたりして、普通に観光して帰るんだけれど、すごく楽しかったです。
そちらもぜひ!↓
◆ マジュンオキナワ 那覇本店
住所 | 〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目7番11号 |
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TEL | 098-971-4277 >>電話をかける |
FAX | 098-868-2753 |
営業日時 | 10:00~19:00(日祝は18時閉店) |
定休日 | 無休 (年末年始のみ休業) |