〔この記録は、2019年8月にシドニーを訪れた際のものです〕
ガイドブックによると、シドニー観光ページに必ず出てくる「ザ・ロックス」地区。
オーストラリア最初の入植地なんだそうです。
イギリスから入植して来たのが18世紀の終わり頃。
その頃の街並みが残っているという歴史のある地区だというじゃないですか。
これは行くしかないでしょ。
折しも、週末を挟んでの旅行だったので、土日に催されている「ロックスマーケット」も楽しむことにしました。
★ サーキュラー駅から徒歩7分。行くまでの道も楽しい。
サーキュラー(Circular Quay)駅で降りたら、海沿いに、オペラハウスと反対側に進みます。
現代美術館を左手に見て、ともかく海沿いに。
おおーう、右手にはオペラハウスが。
いい天気だと、余計に綺麗に見えますね〜。
オペラハウスについてはこちらを。
土日だと、大道芸人がいたり、観光客もたくさんいてとってもにぎわっていて、歩くだけでも楽しいです。
現代美術館が切れたあたりに、左に曲がる道 Circular Quay West(サーキュラキーウエスト)がありますので、それを上がって行くと(坂道なんです)、George Street(ジョージストリート)にぶち当たります。
道の向こうを見ると、こんな感じの入口が。
にぎわってるので、すぐにわかりました。
道を渡ると、ほら、ここですよ!
ついでに、この通り(George Street)の建物も、素敵ですよ。
詳しい地図は↓このページにあります。
ほかにも、ロックス・マーケットについていろいろ書かれてます。出店(stall)の説明とか無料のワークショップなど、行く前にチェックするといいかもです。
★ お祭りみたいな週末マーケット
さて、道の両側には普通にいろんなお店があって、レストラン前には外にテーブルがあり、お客さんが食べてたりします。
そのお店の前に、テントのお店(stalls)が並んでいて、それを冷やかしながら歩きます。
みんな楽しそうだわー。
入り口付近は割と上品?にテントが並んでいます。
ほんと、お店の建物がレトロで可愛いんですよ〜。
ハンドメイドのお店が多いのかな?
布バッグとかアクセサリー、
あ、ロックスセンター。
ここは観光案内所で、お土産屋さんもあり。
この横の細めの道(Playfair Street)に、たくさんのテントのお店が続いていますので、そっちへ。
いやーん、可愛い!
赤ちゃんの靴!ちゃんとしたレザーの靴です。
ちなみにお店のHPはココです。
誰かにあげる予定もないんだけど、可愛かったのでつい調べてしまった。(笑)
あ、ブーメラン。オーストラリアっぽい!
なんか怪しい(笑)けど、きれい。
なんか奇妙なモノも売ってます。
(好きな人にはたまらないのかもしれないが)
蝶やサソリの標本?
サメの歯?
いや〜なんというか。
なんでもござれ?(笑)
クリスマス小物を売ってる店もあり。
ここに行ったのは、8月なんですが……。
でも可愛かったから、なんか買ってくれば良かった〜。
★ 食べたり飲んだりもできます
先に進んで行くと開けた場所があります。
フェイスペインティングをしてもらっている子どもたち。楽しそう!
食べたり、飲んだりするお店があって、私たちもコーヒーを。
うん? いいにおい〜、美味しそうなお肉。
おおーう、このBBQ屋さん、カンガルーやワニの肉のバーベQやってる!
(もちろん、牛肉やサーモンやエビもあるけど)
カンガルーの肉って、普通に食べられてるんですねぇ。
日本食屋さんなんかもありました。
売れてるといいなぁ。(なんとなく応援)
オーガニックのアイスティーに、隣りのスイーツっぽいものが気になる……
調べてみたら、カンノーリというイタリアのスイーツだそうで。
リコッタチーズにチョコレート刻んだのとかを筒状のパイに入れたものだそうで、美味しそうだわ〜。
しかし、この後、がっつり昼食を食べに行く予定だったので、飲み物にとどめておいた私はえらい〜。(笑)
あ、カード使えないみたいですから、現金持って行ってくださいね!
この楽しそうな場所を抜けて、ハーバーブリッジのほうに歩いて行くと、こんな街並みが現れます。
その一角に、あれ、ケン・ドーンギャラリーが。
この人のコアラちゃんの絵は、昔、よく見ましたね。あ、年がバレる。(笑)
◆ Ken Done Gallery
1 Hickson Road, The Rocks, NSW 2000
ロックス地区には、最終日にもまたくることになります。
シドニー天文台と、それから、この日に買えなかった石鹸(人とテントの出店のせいで、後でもう1回行こうと思っていた普通のお店の位置がわからなくなってしまった)を求めて(笑)。
ともかく、雰囲気だけでも十分楽しめる「ロックスマーケット」、オススメです!